
「Chrome OS」初のスティック型PC

「Chromebit CS10」はHDMI端子にそのまま挿して使えるChrome OS初のスティック型のPCです。Chrome OSは低スペックでも快適な動作を実現しているので、スティック型PCとしてはかなり相性が良いと思います。
Chrome OSの特徴を簡単に箇条書きしてみると・・・。
- 起動が早い
- セキュリティ対策不要で自動アップデートされるのでPC管理がとてもラク
- 保存と作業をクラウドで行っている
だが、値段が・・・!
そして、気になる「Chromebit CS10」の店頭予想価格は19,500円!
高い・・・高すぎるよASUSさん・・・。
![]() | ASUS CHROMEBIT CS10 RockChip 3288-C 2 GB LPDDR3L 16 GB eMMC Google Chrome OS ASUS Computer International Direct by G-Tools |
米Amazonでは85ドル(約1万円)なので、日本だと約2倍の価格となっています。Windowを搭載したスティック型PCでも1万〜1万5千円が主流なのに、Chromebitは約2万円ってどうゆうこと・・・。
もはや、Chrome OSである安さの売りが完全になくなっているのが残念です。
スペック
製品名 | Chromebit CS10 |
OS | Chrome OS |
CPU | Rockchip RK3288C(1.8Ghz) |
グラフィック機能 | ARM Mali-T764 GPU |
メモリ | LPDDR3-1066 2 GB |
ストレージ | 16GB |
通信機能 | IEEE802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 4.0 |
インターフェース | 電源端子×1、HDMI出力×1、USB 2.0×1 |
サイズ | 幅123 ×高さ17 ×奥行き31 mm |
重さ | 約0.075 kg |
付属品 | ACアダプター 製品保証書 ユーザーマニュアル HDMIケーブル |
海外と日本でChromebitに差があるのかスペックを比べてもグラフィック機能ぐらいでほぼ差はありませんでした。価格差の違いはスペックが関係しているのではと睨んでましたが、そうでもないみたいです。

最後に
Chromebit CS10は日本で発売したら1万〜1万2千円ぐらいだろうし、買おう!と思っていただけにこの価格はショックでした。まさか、約2万円するとは思っていなかったので・・・。
2万円だとノートPCのChromebookもセールで買える価格なので、一気に買う気が落ち込んでしまいました。商品自体はかなり期待できそうなだけに、もう少し価格を抑えめにして欲しかったです。
→ASUS Chromebit CS10 製品ページ
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