OnHub ー Google
Googleは今月の18日に家庭用のWi-Fiルーターの「OnHub」を発表しました。
日本では発売はされていませんが、今までのWi-Fiルーターで困ってたことが一気に解決できるルーターになっています。
日本では発売はされていませんが、今までのWi-Fiルーターで困ってたことが一気に解決できるルーターになっています。
まずは、この製品のどういったものか動画があるのでこちらをどうぞ。
通信速度が遅くて動画やダウンロードが止まったり、いきなりネットに接続ができなくなることは誰でも一度はあると思います。このOnHubには13基のアンテナ(2.4GHz×6、5GHz×6、混雑検出アンテナ×1)を内蔵し、最大1900Mbpsの高速通信が可能です。そのアンテナが周囲360度に安定した通信できるように配置され、混雑検出アンテナで混み合ってないチャンネルを自動検出して切り替えることができます。これなら通信速度が落ちたり、通信が途切れてイライラするようなことも解消されそうです。
あとWi-Fiルーターで困るとえば設定です。Wi-Fiの設定は初心者には戸惑う場面がありますが、OnHubには初心者でも簡単に行えるように設定や管理を行う専用アプリ「Google On」が提供されます(iOS、Android)。 Google Onには音声ガイダンスにネットワークチェック、ヘルプなどの機能があり、簡単にWi-Fiルーターの設定、管理ができそうです。
気になる仕様を簡単にまとめてみました。
サイズ 115.4×190.4×104.5mm
重量 0.86kg
CPU デュアルコア1.4GHz(IPQ8064)
ストレージ 4GB
メモリ 1GB(DDR3L)
ネットワーク IEEE 803.11 a/b/g/n/ac
Bluethoot® Smart
802.15.4
Weave
動作周波数 2.4GHz、5GHz
スピーカー 3W
ポートとコネクタ WANポート×1
LANポート×1
USB3.0ポート×1
DC入力 12V、最大電流 3A
価格 199.99ドル(約2万5千円)
価格が約2万5千円ということでルーターにしてはかなり高額ですが、Googleは単なるWi-Fiルーターとしてではなく、スマート家電を遠隔操作したりなどスマートホームのハブ端末として狙っているのではないかと言われています。この「OnHub」の登場でどう暮らしに変化をもたらすのか期待したいです。なお、日本では発売は未定ですがGoogleストアの製品ページは日本語化されていてわかりやすいので、興味があれば見てみると良いかもしれません。
スポンサーリンク